チップ |アメリカに住むなら知るべきこと

2012-05-20更新

チップ

チップ(tip)とは、本来的に、気持ちのよいサービス、気配りの行き届いたサービスに対する心づけと考えられてきました。
しかし、このごろではサービス精神が低下し、チップを払うのは業腹だと思うような場面にぶつかることが、ままあるのがアメリカの現状です。とはいえ、固定給が低く、チップを加算して給金とする業種の人が存在する以上、社会通念として、おろそかにはできないことも確かです。レストランでは、昼間で10~15%、夜で15~20%の||府で払います。レストランの格とサービスのよし悪しで、上限か下限かを考慮することになります。ファーストフードのレストランは不要です。タクシーは10~15%、美容・理容師は15~20%、ホテルのポーター、空港のスカイキャップは1ドル以下というわけにはいきません。かといって荷物が5個だから5ドルというわけではなく、この間を自分で按配します。引っ越し、大きい家具の配達、花屋とかスーパー、薬屋の配達などの際には、普通ほとんどの人が払います。家の工事に来る水道屋、ペンキ屋、電気屋の類になると、渡す人、渡さぬ人は半々ぐらいになると思います。急ぎという注文に応えてくれたとか、とくにサービスがよかったときとかには、払ったほうがよいでしょう。クリスマスの際、アパート住まいの人は、必ずドアマンと管理人にチップを渡すことを忘れてはなりません。今まで1年間のお礼の気持ちとともに、来る1年間、気持ちよく働いてもらうためのチップです。チップを入れる、日本でいうぽち袋のような封筒(カード屋にあります)か、クリスマスカードのなかにお金を入れて渡します。もらう側は、物ではなく、現金を期待していることをお忘れなく。一軒家に住む場合は、新聞配達、郵便配達、ごみ集めの人たち、庭師を雇っている場合には彼らにもチップを渡します。また美容師、理容師は、かかりつけを持っている場合が多く、渡す人が多いと見受けました。月極めのガレージを借りている場合は、毎日そのつどチップを渡しますが、クリスマスには、さらに相当額のチップを渡します。どのぐらいの額が適当かは、都市と田舎ではだいぶ違います。必ず近所の人や友人2人以上に聞いてみてから、自分の額を決めましょう。